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あいとゆうきのおとぎばなし


ネタバレ満載で行くぜ!かっとびんぐ倒れ!(ベッドに顔をうずめながら)

マブラブオルタネイティヴをクリアしました。
ちなみに無印マブラヴをやらずにオルタをいきなり遊ぶと言う暴挙です。
怒りでファンの人が燃えてファイアージュになりそうですね!

無印は漫画版を読んだので、まあ大体の流れ分かってるからいいかなーと。
ぶっちゃけていうと、もう学園ラブコメやる元気が無い。
そんなこんなでオルタをいきなりやり始めましたよ。

人類を救う英雄譚なのかと思いきや、ふたを開けてみればぎっちりとした軍記モノだった。
過剰すぎるだろと思ってた敵の説明や、ハイヴの構造説明なども仮想戦記において、
どれだけのリアリティを出すための土台だと思えば納得できる。
でも、それを劇中でガガーッと説明するんじゃなくて、用語集的なものを実装してくれてたら嬉しかったなあと言うのが実際のところ。

でも、ぶっといファンブックが出てるように劇中で説明してることなんて本のさわり程度なんですよねー!これだけの世界観を作りこめるのは本気ですごいと思う。世界観作りをここまで浸透させてるおかげで、派生作品が今でも生まれてるんだろう。
世界中にBETAは存在していて、どこを切り取っても物語は生まれる。

オルタの物語で、オリジナルハイヴを破壊することは出来たけど、でもあ号標的ですら、この宇宙のどこかの誰かが作り出したものでしかないって言うのはかなりの絶望感。
この最後の桜花作戦の構造ってよくある最終決戦!なんだけど、最後主人公以外はほぼ死亡、ラスボスは敵の一兵でしかなかったって言うのがすごくザンボット3ですよね。

オルタではBETAとの戦闘は3つ。佐渡島と横浜基地、桜花作戦。
個人的にはようやく来たか・・・!と言う気持ちがあったので佐渡島戦が一番気に入ってます。
207だけでなく、他の兵士たちの戦いもわずかながらだけど描かれてるのがいいねえ。
スサノオが、ハイヴの上部分を吹き飛ばした時の周りの兵士たちの歓喜の演出は素晴らしかった。
ようやく一矢報いることが出来たんだ・・・!!ってのはしみじみ伝わる。

主人公たちが脱出する際に犠牲になってくれた軍艦の人たちのシーンはジーンと来た。
ああいうの大好きだよー!!後に続く者たちのために命を賭けるってのは作品全体のテーマ。
それは、この後の横浜基地や桜花作戦でも同じこと。

オルタをやってて一番感じたのは、意図的に英雄譚を作らないようにしてるなと。
あくまで武は操縦技術が少し秀でている程度。それもループして、経験を引き継いでいるおかげという、一衛士。いわゆるこいつがいれば、世界は救われる、そんなヒーローではない。
確かに、00ユニットやXM3は武がいたおかげで、完成したけどそれが決定打ではない。
G弾という存在があり、BETAを殲滅することだけを考えれば武なんていらない世界。

それでも、一度この世界から逃げ出し、自分のせいで元の世界を不幸にしてしまった武は、もう止まることはできない。これは贖罪のための戦いなんだってのが分かるのが正規兵になってからの物語。
英雄譚を歩んでいた訓練兵時代の展開を見事にぶち折るってがすごい。
単にBETAにかなわなかっただけでなく、はっきりとした自分が原因で大切な人が何人も不幸になる。
ここまでやられれば英雄譚なんて描けるわけが無いじゃないか!

絶望への叩き落し方が容赦ないねー。だからこそ、横浜基地での戦闘の絶望具合がひしひしと伝わるし、人類の疲弊感もよく分かる。

最終決戦の桜花作戦は委員長&彩峰のラストがかっこよすぎる。
背中合わせの共闘ってが俺は大好きです!!!
この最終決戦でも、武はスサノオに乗り込み、周りにサポートしてもらわない続け、自分は耐えることしかできないと言う辛い状況。ここで主人公を武御雷に乗せないのがまさに英雄譚ではない証。
もっと単純に燃える展開にするなら、武を武御雷に乗せて、最終的に単騎で決戦!ていう風にすればいいんですよ!でもそうはならない。徹底して、主人公が「特別でない」というのを描いてる。

00ユニットを動かすためとか、そういう意味では特別なんですよ。
でも、戦闘において、そいつの力で到底不可能なことを可能にしてしまうってのが無い。
あくまで武が「特別」なのは純夏にとって。

構造的に見て、マブラヴオルタって冥夜と純夏のダブル主人公で武はヒロインなんですよ。
最後まで遊ぶと分かると思うんだけど、この作品冥夜視点で見るとヒーローものになるんだよね。
クーデター事件は顕著で、佐渡島、横浜基地はわりとなりを潜めるんだけど、
桜花作戦だと完全にヒーロー。武を心配させないためにダミーマーカーを使い、BETAの返り血だらけになりながらも、あ号標的のいるメインホールにここぞと言う時に現れる・・・!!
あの場面はアニメーション演出もあいまって燃えるねえ!ヒーロー参上!!

つまりマブラヴオルタは軍記モノでありながら、英雄譚の側面も持っていると言う
一つ間違えればバランスが崩壊してグッダグダになりそうな危うい作品だなという印象。
まあプレイ中はちょっとここの説明長すぎやしないかという場面もあったので、終わってみれば上手いことまとまっていたと言う感じなのかも知れない。手放しにはほめられないなーと。

あー、長すぎて分けわかんなくなってきたぞ。
さて、あとはラストシーンなんですが、再構成された世界に武は行き、そこでは元の日常があり、おまけに霞など以前の世界ではいなかった人もいるというまさにハッピーエンドな世界。

今までの絶望があったからこそ、この日常がかけがえの無いハッピーエンドになる。
ご都合主義と言われるかもしれないけど、奇跡ってはがんばって、がんばって、自分のやれることは全てやり終わってしまった後に訪れるご褒美のようなものだと俺は思うので、このラストは綺麗でいいねえ。

ここまで書いて戦術機についてほとんど書いてないことを思い出してしまったが、もう疲れたのでそれはまた今度・・・・・・・・書く・・・・か・・・も・・・・ね!

というわけで、マブラヴ オルタネイティヴ面白かったです!!!
純夏が武を愛し、冥夜が武に勇気を与える、まさにあいとゆうきのおとぎばなしでした。

よっしゃー!!!リボルテック買うぜー!うひょー!!
  
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